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手描き友禅染め体験
ツアー内容
かつて織物のまちとして栄えた西陣。ここで工房を営む南進一郎さんは京友禅作家です。京友禅とは、江戸時代に始まった染色の技法。シルクの生地に、心に浮かんだものを鮮やかな色を使って描き、表現します。日本の風情が感じられる町家で、ゆったりと日本の伝統芸能「友禅染め体験」をしていただきます。
予約可能時間
10:00~18:00
料金に含まれるもの
・友禅染体験料
・ガイド料
・コース内容
・京友禅染め体験
・町家の見学
・京友禅作品の見学
集合場所
お誂え 進一郎
〒602-8214 京都府京都市上京区北之御門町575
所要時間
①手き友禅(2時間)
最少受付人数
手書き友禅:1人
型友禅:2人
最少催行人数
手書き友禅:1人
型友禅:2人
最大申込人数
6人
申込締切
前日
言語対応
日本語
事前申込で通訳対応可能(スケジュール要確認)
英語、韓国語、中国語、ポーランド語、ヘブライ語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、タイ語
予約必須事項
(1)実施日
(2)希望時間
(3)参加者氏名
(4)連絡先
手描き友禅、型友禅を希望の人がいる際は事前にご相談ください。
当日、手描きと型の両方の体験をすることも可能です。希望される際はご相談ください。
キャンセル料
72時間以内のキャンセル無料
旅行開始日の前日から起算して3日前から前日:20% 当日:50%
無連絡不参加及び旅行開始後:100%
ツアーの申込・質問等は、問い合わせフォームよりお問い合わせください。
#1
友禅染の起源
時代は江戸時代に遡ります。扇絵師であった宮崎友禅が、小袖(着物の一種)にもそれを描きはじめたことがきっかけに誕生しました。当時の織物は染められた糸を織り込むのが主流でしたが、布の上から筆を使って絵を描き、染めていく友禅染めによって曲線を描くことが可能となりました。動物や植物の絵柄が多いことが特徴です。
友禅染めには様々な流派が存在します。日本三大友禅と呼ばれるのは、京友禅・加賀友禅・江戸(東京)友禅。南さんが描く京友禅は、鮮やかな色彩で華やかさを感じさせる作品となっています。
#2
町家創生
町家は近世に確立された都市の住居形式のひとつを指します。商業地において商人、職人などが商いをしながら住む独立住宅であり、多くが群として建てられました。
しかし伝統的建造物として歴史的に価値の高い町屋も、近代化とともに失われつつあります。この南さんはこの一度失われた町家を20年前に創生した人です。南さんに影響を受けて町家創生を果たした地域の方も多くいらっしゃいます。昔ながらのリアルな日本を体感していただけます。
#3
織物のまちとして栄えた西陣、千両が辻
ここは西陣の中でも千両が辻と呼ばれる通りにありますが、その由来は毎日千両もの商いが営まれていたことからです。それほどかつては織物業を中心に繁盛した地域でした。大量のお金が動いていたことは、ここ南さんのご自宅から徒歩5分の交差点に向かい合わせに4店舗銀行が建っていたことからも明らかです。深い伝統と歴史は今もこの町に残ります。そのお話を友禅体験の際、南さんからお聞きできるのもこのツアーの醍醐味です。
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